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自己紹介

あでゅこ

Author:あでゅこ
名前変えました。
呼び方は「あでゅこ」or「アジ子」
もしくは「デコ」で頼みます。
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→【mixiID
常時マイピク・マイミク募集中です。

モットーは「リア充氏ね、爆発しろ」
野望は全TCG制覇。

遊戯王の嫁は
B(ビッグ)B(バン)G(ガール)。
それと、霞の谷の祈祷師さんは
財布に優しいエコな嫁。

ブロとも、相互リンクは
いつでも大歓迎です。
むしろ御願いしたい。
基本的には、
来る者拒まず去る者逃がさず、です。
リンクしていただいた場合、
報告していただければすぐにでも
こちらからもリンク貼りますし、
報告がなくてもあでゅこが気付き次第、
貼り付けちゃいます。

○SkypeID yu-ki_yutaka
御金がない時は
だいたいここにいます。
基本、暇してるんで、
良ければ話し掛けて下さいw
ついったも始めました。
URLは今度こちら側にも
貼り付けておきます。
今は、めんどくさい。

現在、こちらの化物語コミュの
管理人をさせていただいております。
興味が御有りでしたら、
是非一度立ち寄ってみて下さい。
化物語コミュ

主な使用デッキ
―遊戯王―
☆キュアバーン(未完成)
○満足ニティ
○里安地ジョウゲン

―ヴァイス―
化物語キャラ単各種
アイマスキャラ単各種
BR★S3色デッキ2種

―カオス―
東方アリス(未完成)

―ヴァンガード―
色々。

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机上の絵札束。

カードとイラスト。それと便座カバー。最近はマイペース更新です。

2010
0729
Thu

ようやく

自作小説:LAY NEED RAINNEYC:0T:0| 17:29| TOP
描き上げました。が、これは何だ?
何を書こうとした結果なんだ…?

短編…というか、多分それよりも短いです。
反響が良ければ続き書こうと思います。
悪ければ開き直りますwけどちゃんと精進しますから(汗)
感想とか不備とか不備とか不備とかあればコメで…。参考にしますので。
挿絵とか描いてくれた人がいれば、
挿入しますのでコメ下されば嬉しいです。

↓本文は追記にて。題名は、
 「LAY NEED RAINNEY」

雨だ。
雨である。
雨以外の何物でもない。

全く、困った天候だ。
これでは洗濯物ひとつ乾きやしない。
そんな愚痴を誰に聞かせるワケでもなく
ただ一人むなしく溢しながら、
男はボロいアパートの一室で一人、
座椅子に背を預けつつ、その首を傾けた。
傾けて見える先には窓があり、
窓の外では着々と水溜まりが増えていく。
雨は降り続くもののその空に雲はなく、
晴れそうではあるのだが、これが中々、晴れてくれない。
かと云って、男は特に外に出向かなければ
ならない様な用事があるワケでもなし、
今もこうしてただ家の中で雨が止むのを待っていた。

「…最悪だ」
生憎と、人生と云うモノは常に残酷である。
此処に、醤油がある。
つい先程まで新品同然だった醤油のボトルだ。
しかしながら既に中身はほとんどないに等しい。
男は、白いTシャツを着ていた。
漂白剤の加減を間違えて
買ったその日に真っ白になってしまった元・柄物のTシャツだ。
その真っ白なTシャツは今再び、
なんとも言えない柄に染まり切ってしまっている。
また、カーペットも同様に御揃いの色だ。

外は雨だ。
出掛けるには不向きだろう。
醤油に関しては晩のメニューを変えればいい。
カーペットは費用が嵩むので諦めるしかない。
問題は、醤油色に染まってしまったこの衣服だろう。
このところ雨が続き、替えの服が不足しがちで、
既に明日の分がなかったりする。

とりあえず小銭と傘だけ持って玄関を出てみることにしたが、
雨は勢いを増して降り注ぐ一方で、
男の出掛けようと云う意欲は見る間もなく減り続けていく。

「…駄目だ、こりゃ」
男は諦めが肝心、とばかりに傘を畳み、
下駄箱に引っ掛けると、
自転車に跨がってそのまま勢いよく漕ぎ出した。
-------------------------
雨男。小さい頃からよく言われ続け、
それが原因で泣いたり喧嘩したこともあったけれど、
今にして思えば、それは中々に的を得た
答えだったと男は思う。

男が歩けば雨が降り、
男が走れば雨が降り、
男が願えど雨は止まなかった。
男は、いつしか両親からさえも
疎んじまれる存在になった。
自分の存在意義は何か、当時の男は
寝る間はしっかりと惜しみ、
充分な睡眠を取りながらも、
割と真剣に考えていたものだ。

別に、毎日雨が降るワケじゃない。
雨が嫌いなワケじゃないし、
雨が降るなら降らせておけばいい。
結局、導き出せた答えなんて
そんなものだったけれど。

「かと言って…、ここまで降られちゃ敵わないよな…」
ところで雨男とは、実際、妖怪か何かの類なのだろうか…?
男はそんな事などを考えながら自転車を走らせていた。
何故だかこういう時に限って、欲しい物と云うのは
どこもかしこも売り切れており、
結果として何軒もスーパーやらコンビニやらをハシゴする羽目になった。
醤油とTシャツ一枚を買うだけにしては、
かなり過剰に自転車を飛ばして回ったのではないだろうか…。
ともあれ。これで家に帰れる。
そしたら、シャワーを浴び、
それから買ってきたTシャツに着替え、
飯を食って、そしたら、今日を終われる。
また明日を、晴れる日を、夢見ることが出来る。

「……あれ?」
おかしい。
目の前には立ち塞がる大きな壁。
こんな所に行き止まりなんてあっただろうか。
いや、なかった筈だ。
男は行きにこの道を通った筈なのである。
男の記憶違いでなければ、確かにここに道はあった。
しかし今、目の前にあるのは…。

「壁だな…」
コンクリートの、大きな壁。
男自身を余裕で上回るその長い影。
突貫で造れる様な代物ではないし、
そもそも突貫では、例え、かんかん照りの
晴れであったとしてもコンクリートは生乾きのままだろう。
このコンクリートは、しっかりと固まっているのだ。

「…あ、…あの、ごめんなさい!すぐに…すぐに退かしますから…。
あ、駄目…!やっぱり退けません!ど…、どうか、その、遠回り…して下さい」
壁の向こうからおっかなびっくりな声で、男に話し掛けてくる。

「あんたは…、そっちに居るのか?」

「…あ。はい。で、でも…っ!その…、違うんです!
すぐ退きます。だから怒らないで…!!」

「どっちだよ…」

「お…、怒らないで…っ!!」

「…………」

「…やっぱり、怒ります…よね?」

「…怒んないよ。怒ったりしないし、怒る気もない。
ただ、この道が“通れない"ワケを教えて欲しいんだが」
そう、通れない。目の前に壁がある。
確かにここに道は存在していた。
その事象の、差異。

「私が悪いんです…。いっ…!いえ、確かに悪いのは私なんです…けど、
そそそういうことじゃなくてですね…」

「………………」
…先が思いやられる。遠回りしたほうが早かったか…。
男は素直にそう思った。

「あなたは…、私の、声が…、聴こえるんですよね…!?」

「……?聴こえるけど…、別に普通に聴こえるだろ?」
でなければ、耳鼻科にも寄らねばならなくなる。

「いえっ、何でもないんです。
でしたらその…、私の…っ!
御願い事を、ひとつだけ聴いて下さいませんか?
そうしたら…、私も…“壁"も!きっと退きますから…」
よくはわからないが、そういうことらしい。
どういうことかと聞かれれば説明のしようもないのだが。

「誰かの助けが必要な仔が居るんです…。
どうか、御願い…、出来ませんか…?」

「別に構わないけど、そいつは何処に?」

「…こちらに」
壁が消える。すぅ…っと、それはまるで、本当に消えた様に。

明瞭になった男の視界には雨に打ちひしがれた
二匹の仔犬と、その傍らに傘を差して
しゃがみ込む一人の少女の姿が映った。
少女の出で立ちは淡色系の黄緑色のショートボブに
布の髪飾りが左右にひとつずつ、
雨合羽の様に身体を覆う服装、
額にはまるで目の様に丸い宝石を
つけていて、仔犬達を雨から庇う様にしゃがんでいた。

このまま走り抜けた方が、早いのは男にも一目瞭然だったが、
男は何も言わず、黙って少女の近くへ歩み寄った。

「…この仔を、御願いします」
少女は、仔犬を一匹摘まみあげ、
それを両手で抱え込む様にして
男の眼前に差し出した。
男はそれを受け取る。

「そっちの仔犬は…?」

「この仔は、もう…」
少女は悲しげに微笑むだけだった。

「…そうか」

「双子…みたいです。
そっちが弟で…、こっちが御姉ちゃん。
元々、犬は沢山子供を産みますけど…、
この仔達には他に兄弟もいないんです。
母も死んで、二人きりでした。
とても寂しかったと、思います…。
どうかその仔だけでも助けてあげて下さい。
それで例え駄目でも、この雨の中で
凍えて死ぬよりは…、ずっとマシだと思います」

「あんたが助けてやろうとは思わないのか?」
別に仔犬を連れてくのが
嫌だったワケじゃない。
ただ、引っ掛かった。
仔犬を助けたいと思うのに、
何故、自分で助けようとはしないのか?

「私は…、此処を離れる事は…、出来ませんので」
離れないのではなく、離れられない。
そんな言い回しだった。

「わかった。まぁいい。
約束は約束だ。この仔犬は任せておいてくれ。
動物病院なり、何なりにでも連れて行っておく。
…だけど、まぁ、約束以外の事は
何をしようと約束とは関係ないよな?」

「はい…?」
少女は怪訝そうな表情で男を見た。
男の言った言葉が快く聞こえなかったのだろう、
不快そうな表情だ。

「別に変な事をするワケじゃないさ。
ただ、そっちの仔犬も一緒に連れて行かせてもらうってだけだよ」
そう言って、男はもう一匹の仔犬も摘まみあげる。

「…意味ありません。
この仔はもう死んでいます。
“こんな物"は捨てて早くその仔を…!」
少女は、男から仔犬を取り上げようとしたが、
男が阻んで上手くいかない。

「関係ねェよ…。死んでいようが、家族は家族だ。一緒にいた方がいい」

「です…けど…ッ!!」

「それでもあんたが“こんな物"なんて言うなら俺は、
仔犬を二匹共諦めて、遠回りして帰るだけさ」

「…わかり…ました。その仔“達"の事…、
どうか…、よろしく御願いします…」
結果的には、男が無理矢理言いくるめたのだが、
少女の表情に不満の色はなく、
むしろどこか安堵している様にも見えた。

「ああ」

「あの、御引き止めして…、
申しワケありませんでした」

「いいんだよ。別にただの御節介なんだから」
買ったばかりの白いTシャツをビニル袋から破いて取り出し、
仔犬達を包んで自転車の籠に入れる。
男は自転車に跨がるとギアを最大にして自転車を飛ばした。

少女は、男の姿が見えなくなると、
消える様にいなくなった。
-------------------------
「こうなる気はしてたんだがな…」
数日後。
この日の天気は晴れ。
清々しいまでの快晴、
溜まりに溜まった洗濯物を干すには、
絶好の機会である。
そう思って、洗濯物を干そうとしていたのだが…。

「うぉふっ!をふっ!」

「だー、喧しいっ!
洗濯物ぐらい干させてくれ…」
一人暮らしだった我が家にも
家族が増えた。
無事回復したものの、
引き取り手が見つからなかったこの仔犬を、
どんな情が湧いたか、何を血迷ったかはわからないが、
自分が引き取ることにしてしまったのだ。
名前は「醤油」。我ながら酷い名前だ。

「しょ、しょうがないですよ…。
元気が取り柄なんですから…」
そしてもう一人。

「あ、改めて御礼を申し上げます…っ!
弟共々、面倒をみて戴いて…」

「別にいいよ。一匹みるなら、二匹も一緒だから」
もう一匹の仔犬は、大家さんには内緒で此処に埋めた。
少女は、その仔犬の霊であるらしく
(自称である為、詳細は不明)、
身体と同じ場所にしかいられないとの事で、
この“仔"の面倒も、俺がみる事になった次第である。
ただ、もしそれが真実であるならば、
あの壁のことも幾らかは納得がいく。

「こんな形(なり)でも私、立派な妖怪です。
塗壁ですから、道を塞ぐ事なら御役に立てます…!」

「いや、道塞いで役に立つ事なんてそうそうないから…」
雨男と塗壁。揃ったところで何が出来よう。

「…っと、…?」
額に触れる、冷たい雫。

「降って…、きましたね…」
折角、洗濯物を干したのに何と云う仕打ちであろう。

「はぁ…。今日は晴れだと思ったのに…。
洗濯物畳むぞ…!手伝ってくれ!」

「はい!」
本日の天気、雨。ところにより一時晴れ。
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