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自己紹介

あでゅこ

Author:あでゅこ
名前変えました。
呼び方は「あでゅこ」or「アジ子」
もしくは「デコ」で頼みます。
→【pixivID
→【mixiID
常時マイピク・マイミク募集中です。

モットーは「リア充氏ね、爆発しろ」
野望は全TCG制覇。

遊戯王の嫁は
B(ビッグ)B(バン)G(ガール)。
それと、霞の谷の祈祷師さんは
財布に優しいエコな嫁。

ブロとも、相互リンクは
いつでも大歓迎です。
むしろ御願いしたい。
基本的には、
来る者拒まず去る者逃がさず、です。
リンクしていただいた場合、
報告していただければすぐにでも
こちらからもリンク貼りますし、
報告がなくてもあでゅこが気付き次第、
貼り付けちゃいます。

○SkypeID yu-ki_yutaka
御金がない時は
だいたいここにいます。
基本、暇してるんで、
良ければ話し掛けて下さいw
ついったも始めました。
URLは今度こちら側にも
貼り付けておきます。
今は、めんどくさい。

現在、こちらの化物語コミュの
管理人をさせていただいております。
興味が御有りでしたら、
是非一度立ち寄ってみて下さい。
化物語コミュ

主な使用デッキ
―遊戯王―
☆キュアバーン(未完成)
○満足ニティ
○里安地ジョウゲン

―ヴァイス―
化物語キャラ単各種
アイマスキャラ単各種
BR★S3色デッキ2種

―カオス―
東方アリス(未完成)

―ヴァンガード―
色々。

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机上の絵札束。

カードとイラスト。それと便座カバー。最近はマイペース更新です。

2012
0210
Fri

久々の小話的な何か@相変わらず駄文。

自作小説:百合拐犯C:0T:0| 15:34| TOP
「百合拐犯-ゆりかいはん-(仮)」/「アジ子(スズキ目サバ科サバ属)」の小説
[pixiv] http://www.pixiv.net/novel/show.php?id=803810←ゴミ捨て場。


↓ピクシブ使えない方用に一応追記の方にも本文あります。

「――…………?」
此処は何処だろう……? 目が覚めると知らない家屋の布団に横たわっていた。
誘拐……? いや、まさかそんな事はあるまい。
とても非現実的だし、そもそも一庶民である私を誘拐するメリットなどないだろう。
……それにしても、狭くて小汚い部屋だ。
さぞや醜くて管理能力の無さそうなブ男が住んでいる事であろう。
…………いやいや、仮にこの部屋の主がブ男――そういう男性であったとして、
それじゃあ、まるで本当に私が誘拐されたみたいなシチュエーションになってしまう。
生じるハズのなかった私を誘拐するメリットも、
血迷った童貞男性の性欲の捌け口と考えると合点が行く。
非現実的なハズだった想定が忽ち現実的なモノとして色付いていく……。

「――あれ? じゃあ、今の私の状況って結構ヤバいんじゃあ……?」
ガチリ。ギィィィィ。玄関の方だ。間違い無くドアが開く音。
ヤバいヤバいヤバいヤバい。どうすればいいの? い、今の内に何か対策を――?
その時、正に瞬時、とでも言えるだろう。
私は自分の身体が一切拘束されていない事に気が付いた。
地べたに転がっていたビール瓶を掴み、冷蔵庫の物陰に身を隠した。
そして、誘拐犯が部屋に入ったタイミングを狙い、振り被る――って、えぇ!!?

「お、女の子ぉ!!?」
ごすっ。鈍い音が鳴り響く。気付いた時には手遅れだった。

「――し、死んだ? え? 嘘だよね?」
私は恐る恐る少女の脈を測ってみた。
これで死んでいたら、私はやはり犯罪者になるのだろうか?
110番に聞いてみれば正確な答えを得られるだろうが、
その時は恐らく私の年貢の納め時となるだろう。
……………………。私は祈る様に少女の首筋に手を当てる。

「よ、良かったぁぁ……。」
脈はある。息もしている。危うく人殺しになるところだった……。
私は少女を布団に寝かせ、思考を張り巡らせる。
可愛い。フレームの無い純朴そうで大きな眼鏡に栗毛の三つ編みツイン。
正に清純な女の子と言った感じだ――、ってそうじゃなくて、
そもそもどうして、こんな少女が誘拐を――?
私は、またまた瞬時に自分が拘束されていない事を思い出した。

「――あ、そっか。誘拐じゃないんだ!」
途端に死にたくなってきた。何が誘拐犯だよ。自意識過剰にも程があるじゃないか。
――いや、待て。こんないたいけな娘がこんなに汚い部屋に住んでいるワケがない。
そもそも女の子の部屋がこんなに汚いワケがない。私の部屋だって此処まで酷くは――、
…………酷くはないけれど、私の部屋だって間違い無く汚いな……。
じょっ、状況整理! 一体全体どうしてこうなってしまったのか!
まず論点を始めに戻そう。そうだ! どうして私がこの部屋に居るのかがわからないんだ!
ならまずこの部屋を出よう。考えるのはそれからだ。
私は思い立ったが先か駆け足で玄関へと向かった。

「――これって単に犯行現場から逃げようとしてるだけだよね……。」
現実から目を背けてどうする。経緯はどうあれ、私が此処に居るのは事実。
少女を殴り、気絶させてしまったのもまた事実。
この場は大人しく、少女が目覚めるのを待とう――。
……間抜けにもこのまま私は眠りに着いた。


0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0-0

「――…………。」
目が覚めると、今度はしっかりと両手足を縛られていた。
御丁寧に拘束具に南京錠まで。万全の拘束スタイルである。

「おはようございます。よく眠れましたか? 御陰様で僕はぐっすり眠れましたよ?」
少女は笑う。悪意に満ちた笑みだ。怖い怖い怖い怖い。ごめんなさいごめんなさい。

「――え、えーと、その、おはようござい……ます?」
ちょっと待って。いや、あのね? これって今、どういう状況?
まさかとは思うけど、十中八九そのまさかデスヨネー……。

「僕の事、心配してくれてたんですか?」

「……いや、まぁ……。今こうして目が覚めるまでは、だけど。」

「御心配なく。僕、こう見えても石頭ですから。」

「……う、うん。そうみたいだね。はは……は……は……。」
駄目だ、逃げたい! やっぱりさっき逃げておけば良かった!
と言うかなんで!? どうして女の子の部屋がこんなに汚いの!!?
――って、だから私の部屋も大差無い程には汚いワケであって……、
どうして私がこの娘の部屋に居るのかであって――……。

「何か考え事ですか?」
少女は私の前に雑誌を積み重ねて机(?)らしきモノを作り、
その上にインスタントのコーンスープが入ったコップを置いてくれた。
机に関してはスルーするとして、全身拘束された状態でどうやってそれを飲めと――?

「……すいません。猫舌でしたか?」
どうやら少女はその事に気付いていないようだった。
最初に目が覚めた段階で拘束されていなかった事と言い、
もしかしたらこの娘って、凄まじい程の天然なんじゃあ……?

「い、急いで冷ましてきますっ!」
私が何も言わずにいると、少女は慌てた様子でコップを持って
台所(?)と思わしきゴミ袋の山脈へと駆けて行った。

「――ねぇ。」
今度は私の方から少女に声を掛けた。

「は、はいっ!?」
私が質問しようとすると少女は驚いた様な返事をした。
……拘束した側とされている側の立場が完全に逆だと思う。

「此処は貴方の部屋? どうして私はこの部屋に居るの?」
少女は暫く何も言葉を返さず、ガリガリ、と音を立てながら冷蔵庫から氷を掬っていく。
コーンスープに氷を入れるのはどうかと思うの。

「御待たせしました。」
コーンスープがたっぷりと氷を詰め込んだ状態で再度私の前に姿を現した。
……うん、その状態でこっちに来るだろうとは思ったけどね。
やめようよ。食べ物で遊ぶのは良く無いよ。こんなの絶対おかしいよ。

「――……う、かいです。誘拐したんです。僕が貴方を。」

「……そう。誘拐されたんだ、私……。」
途中から――、主に手足を拘束されてからだけど、
そんな気がしていたとは言え、いざこうして突き付けられてみると釈然としない。
私みたいな可愛げも無い女を誘拐する事が、
この少女に一体何のメリットを与えると言うのだろうか。

「家族が……欲しかったんです。僕……、独りだから。
 だから殴られた時、なんだか凄い怖くなって……、気絶した振りをしました。
 怖くて震えていたら、貴方が出て行ってしまいそうになって、また怖くなって、
 でも貴方は戻ってきて……。」

「――間抜けにも誘拐犯を介抱してその挙句、目の前で眠ってた、と。」

「はい……。」
頭が痛くなってきた……。どうしてこうなったんだろうな。

「事情――と言うより、動機は分かったけど、
 どうして私なの? 私になら勝てると思った?」
依然、私の手足は縛られたままである。
それでも強気な質問に出られるのはこの娘に悪意を感じられないからだろうか。

「それもありますけど……。」
こんないたいけな少女に勝てると思われたのか私は……。
現にこうして誘拐されているのだから、正しい判断だったのかもしれないけど。
誘拐――。本当にそれは正しい判断だったのだろうか?

「似てたんです。母に――。写真でしか母の顔を見た事がなくて。
 随分昔の、若い頃の写真らしいんですけど、
 それしか写真が残ってなくて……。今も仏壇に飾ってあるんです。」
少女は席を外し、暫くすると1枚の写真を持って戻ってきた。
確かにその写真に写る女性の顔は私にそっくりだった――。

「貴方は僕の母じゃなくて、でもそんな事は解っていても、
 目の前に居る貴方に声を掛けられないのが、掛けて貰えないのが寂しくて――。」

「ついカッとなって――?」
コクコク、と少女へ懸命に頷いた。そこは力強く肯定する所じゃないと思うのだが。

「――ふぅ。それで? 私はこれからどうすれば良いの?」

「え……?」

「勿論、貴方の母親になんて私にはなれっこないよ?
 だけど、なんかこう――、もう他人事じゃないって言うか……ねぇ?」
出来る事ならしてあげたい。それが正直な所、私の気持ちだった。
なんて言うんだろうなぁ、これ……。保護欲? 保護者意識?
どちらにしろ、己の身を滅ぼす類の感情であろう。
それでも、この感情に抗う気にはなれなかった。

「――良い……の? 僕、こんな酷い事をしたのに……。」

「良いも悪いもないよ。私がそうしたいだけ。
 逃げたりしないし、まずはこれを解いて貰えると助かるかな。」

「あ、はい。わかりましたっ。」
少女はせかせかと、拘束を解いていく。
もしこれが荒縄だったら肌に跡が残ってただろうなぁ……。
そういう所はちゃんと考えてくれているのか……。やっぱり優しい娘なんだ、この娘は。

「――ねぇ。貴方の名前、教えてくれる?
 長い付き合いになるかも知れないし、まずは友達にならなくちゃ。
 あ、私は夢塔 莉詰(むとう りづ)って名前だからね。御母さんって呼んじゃ駄目だよ?」

「ぼ、僕は、瀬見島 真咲(せみじま まさき)です。えと、よろしく御願いします。」
そう言って、真咲は深々と頭を下げた。礼儀正しい。何処までも可愛いらしい女の子だ。

「うん、よろしく!」

「それと……、さっきはごめんなさいっ! 貴方には色々と迷惑を掛けてしまって――。」

「いいよ、別に。御陰で可愛い御友達も出来たしね。」

「――可愛い……ですか?」
真咲は照れ臭そうに顔を赤らめるでもなく、ただキョトン、と
良く分からないと言った表情を浮かべている。
まさか、この娘――、あろう事か自分の可愛さい気が付いていない……?
ならばここは素直に可愛いと言ってあげるのが女の子として喜びを味わえるだろう……って、
なんで私はこんな親父臭い事を考えているのだろうか。
母親になれないって言ったのは、別に父親になるって意味の言葉じゃなくてですね……。

「夢塔さん?」
怪訝そうに私の顔を覗く真咲。

「莉詰でいいよ。その代わり、私も真咲ちゃんって呼んで良いよね? 友達なんだし。
 女の子同士これから仲良く――。」

「……あの、非常に言いにくいですけど……。」
真咲は気まずそうに私の言葉を遮った。私は真咲の言葉を待つ。
緊迫した状況の中、最後の氷がコーンスープに溶けた。

「僕、男ですよ――?」

「――え?」
最初に目が覚めた時、私がした自意識過剰な被害妄想。
あれは、あながち間違ってもいなかったようだ。
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